回復期リハビリテーション病棟

当院スタッフおよびリハビリテーション専門医と共に、患者さまの早期の社会復帰をお手伝いしております。

回復期リハビリテーション病棟は、急性期治療後の患者さまに対し、集中的に「リハビリテーションを行う病棟」です。
ここでは日常生活動作能力の向上、寝たきりの防止のため、入院生活の全てがリハビリとなります。
患者さま一人ひとりのご自宅での生活を想定した日常生活動作の実際的な訓練を行うことで、退院後も安心して生活できることを目指していきます。

入院に関するご相談:地域連携相談室 Tel.024-554-2417(代) Fax.024-554-2436

入院の目的

  • 家庭復帰
  • ADL(日常生活動作・Activities of Daily Living)の向上

対象疾患と入院期間

対象疾患 入院可能な日数

脳血管疾患
脊椎損傷 等

脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷後等の発症後若しくは手術後の状態または義肢装着訓練を要する状態 150日
高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頚髄損傷および頭部外傷を含む多部位外傷 180日
整形疾患等 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節若しくは膝関節の骨折または2肢以上の多発骨折の発症又は手術後の状態 90日
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または膝関節の神経・筋・靱帯損傷後の状態 60日
股関節または膝関節の置換術後の状態 90日
廃用症候群 外科手術又は肺炎等の治療時の安静により生じた廃用症候群を有しており手術後又は発症後の状態 90日

担当医 〜私たちが早期の社会復帰をお手伝いします〜

齋藤 直史

副院長

専門
一般内科
リハビリテーション科
脳神経内科一般

小野 友久

主任部長

専門
一般内科
リハビリテーション科
外科(消化器外科)

萩原 賢一

部長

専門
一般内科
リハビリテーション科
血管外科

リハビリテーションの特徴

リハビリテーションの特徴

二次・三次救急医療機関との連携があり、急な症状の変化にも対応が可能なため、安心して治療を受けることができます。

生活を視野に入れたリハビリを実施

患者さまの生活環境にあったリハビリを実施し、通常の生活が送れるようサポートします。

サポートチームの充実

医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、薬剤師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーなど様々なスタッフが一つのチームで患者さまをサポートします。

退院後訪問リハビリも実施

入院の流れ

※リハビリテーション科が主体となり、他診療科と連携しながら担当いたします。