総合患者支援部 地域連携相談室

総合患者支援部部長あいさつ

大原医療センター
院長兼総合患者支援部 部長
石橋 敏幸

福島県県北地区における私ども総合回復期病院大原医療センターの役割は、二次医療機関および開業医の先生方、そして介護施設やケアマネジャーさんとの連携による地域医療への貢献です。このことは、県北地区の円滑な救急医療の展開にも寄与しています。
2020年からの新型コロナウイルス感染症がいまだに猛威を振るっていますが、コロナ前と比べて当センターの入院患者数は約35%増えています。地域の皆様の要望に職員が一丸となってお応えしている結果であると思っています。地域の皆様に心より感謝申し上げる次第です。

当センターには回復期リハビリテーション病棟(2病棟)と地域包括ケア病棟(1病棟)があります。回復期リハビリテーション病棟は主に二次医療機関からの手術後の患者さまや脳血管疾患急性期治療後の患者さまを受け入れています。地域包括ケア病棟は、心疾患、肺炎、尿路感染症、骨折、そして、体動困難や認知症等の患者さまを介護施設含めたすべての医療機関から受け入れています。また、ご家族の都合などによるメディカルショート(医療短期入院)の受け入れを行っていることは当センターの特徴の一つです。

ご紹介・ご相談は地域連携相談室が窓口になっています。
スタッフが皆様からのご依頼、ご相談に対応させていただいておりますので、お気軽にご連絡いただければ幸いに存じます。

地域連携相談室 Tel.024-554-2417(代) Fax.024-554-2436

患者さま・登録医の先生方へ -当院は総合回復期病院です-

大原医療センターは、国が目指す地域包括ケアシステム構築のために、全国的にも稀な急性期から回復期への全面転換を行い、総合回復期病院として地域のニーズに応える医療を展開しています。

総合回復期病院の主な機能
回復期リハビリテーション病棟
急性期治療後の患者さまを受け入れ集中的なリハビリテーションを提供。
全国からも患者さまを受け入れています。

地域包括ケア病棟
①入院治療を要する状態(軽症~中等症の肺炎、心不全、圧迫骨折、尿路感染症等の疾患)にある患者さまの緊急的な受け入れ(サブアキュート)
②ご家族の都合(出張・旅行・病気等)により入院が必要となった患者さまの、一時的な入院受け入れ(メディカルショートステイ)
③急性期治療後の退院準備に期間を要する患者様の受け入れ(ポストアキュート)

“ベッドは地域のもの” 地域の総合回復期病院です!
地域からの要望に応え信頼される病院として、県北地域の回復期を担う中心的な医療機関となり、これからもより一層地域包括ケアシステムに貢献して地域医療を支えてまいります。

紹介状について(登録医の先生へ)

地域包括ケア病棟・回復期リハビリテーション病棟入院のお申し込みについて
①大原医療センター地域連携相談室まで、患者さまの状況についてご連絡ください。
 (Tel.024-554-2417)
②下記「入院申込書」と「診療情報提供書」をご記入の上、大原医療センター地域連携相談室まで
 (Fax.024-554-2436)でご送付をお願いいたします。
③FAXでお申込をいただいてから、各病棟において主治医・スタッフとの情報共有会議を行い、
 その後連絡をいたします。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に伴う事前問診票

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に伴い、ご紹介前に患者さまおよび付き添いの方への事前問診を行っております。問診票が必要な場合はこちらよりダウンロードしてご使用ください。
いずれもPDF形式です。(令和4年8月8日改訂版)

地域連携相談室の主な業務

地域各医療機関との連携
①紹介患者さまの受け入れ
 ※入院受け入れ調整業務
 ※当日紹介状持参患者さまの受診調整
②紹介状に対する受診報告書のFAX
③紹介患者さまの情報・各医療機関の情報を入力しデータ集積
④当院退院後の患者さまのデータ管理・情報提供
⑤医療機関・患者さまからの問い合せ窓口、意見、要望の受付窓口

療養に関する相談窓口
①入退院調整(在宅・転院等)
②介護保険制度について
③医療費が高額になった場合
④障害が残った場合

大原医療センター 地域連携相談室 Tel.024-554-2417(代)Fax.024-554-2436